感謝することについて

僕たちは毎日朝起きてご飯を食べて、そして服に着替えて、電車とか車で通勤をします。

 

でも、ご飯を作ったり、服を作ったり、電車とか車を作っている人に感謝した事はありません。

 

お米を作ってくれてる人がいるから、美味しい食べ物が食べれるし、飲み会とかこの料理、おいしいねと言いながら会話が盛り上がったりします。

 

また服を作っているくれている人がいるから、おしゃれをしたり楽しんだりすることができます。

 

電車とか車とかを作ってくれる人がいるから、遠くまで旅行に行くことができるし、いろんな世界を見ることができますよね。

 

だからそういった人たちに感謝したことってありますか?

 

ほとんどの人たちは当たり前のように、日常生活を過ごしていて、そういった事は考えることは少ないと思います。

 

例えば仕事についてなんですけど、電話をとってくれる職員の方がいて、また接客してお客様対応をしてくれる職員の方がいます。

 

そういった方たちの仕事がようやく僕の所まで上がって来るのですが、その時はもうほぼ出来上がった状態なんです。

 

結局何が言いたいかって言うと、その職員の方に対して感謝したことってありますかってということなんです。

 

今僕のある仕事のほとんどそういった電話とか接客とかしてくれている職員の人がいるから、今の僕の仕事ができるわけですね。

 

僕1人では電話を取ったり、またお客様対応して、その上で今の自分の仕事をやれるかって言うと、とてもできないわけです。

 

また、別の考え方として仕事は1つのサイクルのようなもので、その中の1つとして僕の仕事があるわけです。

 

その中で皆んなと一緒に仕事をさせてもらっている事にありがたいなあ、幸せだなと思うことも大事かなと思っています。

 

人は、ついつい目の前の自分の仕事の事を優先的に考えるかもしれませんけれど、仕事をする状況にはかわりはありませんので、今言ったような考え方をもてば自分に、他人に少しは優しくなれるし、幸せな気分になるかなと思っています。