筋トレとダイエット

体重を落とそうとしてやることといえば、男性は筋トレやランニング、女性はダイエットであることが多いようです。なぜこうした性差見られるのでしょうか。

 

肥満になる事はよくありませんし、見た目の印象もあまり良くありません。そのため男女ともになるべく肥満にならないような努力をするわけですけれども、そこに男女の性差見られます。

 

なぜか男性は、よし、体を絞るために筋トレをするぞと言うことになりやすいですし、女性のほうは、頑張ってダイエットしようという方向に努力をしようとします。

 

男性がダイエット、女性が筋トレでも良さそうな気がしますが、現実にはそういうことにはなりません。

 

一体これはどんな理由なのでしょうか?

 

ニューメキシコ州立大学のピータージョナサンさんによると、この男女の差は、適応的な行動らしいんです。

 

なぜ男性が筋トレに励むのかと言うと、体に均一をつければ、自分を大きく見せることができるから。

 

男性にとっては、体を鍛えて、大きく見せる方が、女性をめぐる他の男性との競争にも書きやすくなります。だから男性にとっては筋トレをすることが、理にかなった行動だといわれるわけなのですね。

 

もし男性がダイエットをすると、体がかえって小さく見えてしまいます。これでは肥満にはならないかもしれませんが、女性にはモテなくなってしまいます。

 

女性にとっては筋トレ向いていません。なぜかと言うと、女性はできるだけ体を小さく、見せた方が、男性にモテるから。筋トレをして体が大きく見えるようになると、男性にモテなくなってしまいます。

いい男は他の女の子たちに全てとられてしまいます。

 

女性にとってはこれはマイナスなことなので、筋トレをするよりもダイエットの方が向いています。ダイエットなら少なくとも彼は大きく見えるようなことがありません。むしろ小さく縮んだように見えて都合が良いのですね。

 

先程のピーター、ジョナサンによると、男性も、女性もどうすれば性の競争に勝てるのかって言うことを無意識のうちに計算していて、その計算に基づいて行動を決めているらしいです。こういう理由で男性は筋トレを女性はダイエットを洗濯すると言う事なんです。言われてみれば、確かに僕も男性ですので、ダイエットをすると言うよりは、むしろ筋肉を鍛えることによって体を絞ろうとします。無意識にそうしていましたが、それには立派な理由があったことがわかりました。