日ごろからポジティブな言葉を使っている人は、明るく、心地よいオーラがあり、声をかけたくなります。
ポジティブな言葉は1つのマナーです。
例えば仕事を頼まれたとき「最悪。早く帰りたかったのに」などとネガティブなことを言っている人よりも、「2時間もあれば終わるでしょう」と前向きな発言をする人と付き合いたいものです。
こちらまで力が湧いて、明るい気分になってきます。
何かと批判をしたり、会社の愚痴を言ったり、人の悪口を言ったりしている人は、一瞬、「言いたいことをはっきり言える人だ」と痛快さがあるものの、いつもそのようではだんだん避けたくなってきます。
周囲にネガティブな影響与えている人はマナー違反であり、積極的には関わりたくないでしょう。
かつてパワハラ上司の下で働いていた時、「こんな上司にあたるなんて運がない」と被害者意識で一杯だった僕に、同僚がこんなことを言ったことがありました。
「今僕たちは相当人間力が育っているよね。あの上司と働いた後は、後の上司とは楽に仕事ができるよ」一見マイナスのことも長い目で見たらプラスになると言うことでしょう。
ポジティブな精神を見つける事は一朝一夕にはできませんが、ポジティブな言葉を使う事は誰にでもできます。
そんな言葉の習慣は、心の癖になっていきます。
ゲーム感覚で様々な事柄をポジティブに言い換えてみるといいと思います。
忙しいは充実している。
優柔不断な人はよく考えて決める人。
もう40歳はまだ40歳。
失敗したらどうしようは失敗しても大した事にはならない。
ありえないはあるかもね。
と言うようにです。
人は、何かと不安になりやすい生き物です。
だからこそ、ポジティブな言葉を使う、明るい人を求めているのでしょう。
泣いても笑っても同じ1日
それなら、ポジティブな言葉を使って、笑って過ごしたいと思います。